さて、カウリの森ツアーの話。
Footprints Waipouaという会社で催行している、
Twilight Encounter $85 18:00発 22:00着
内容はワイポウアの森にあるカウリの巨木を見に行くツアー。
ガイドはマオリのビルとなんと日本人のあいちゃん。彼女は屋久島で7年ガイドをやった後、NZに来てこのガイドを1年半ほどやっている。日本語で細かい説明を確認できるのはうれしい。
参加者はドイツ人親子4人、フランスから来た老婦人1人、そしてしおぴー夫妻の計7人。
ホテル入口で簡単な説明と自己紹介をしたあとバンに乗って森まで。
車を降りて森を歩く注意を聞いたうえで、小型ヘッドライトを借りいざ出発。
途中ガイドのビルが色々と周りの木々について、主にマオリがどんな風に使ったかを説明を受ける。
薬草、トイレットペーパー、それに森の案内板代わりなどなど。
そんな説明を受けながら先に進む。道は整備されていてアップダウンもほとんど無く、子供や高齢者でもOK。
最初の目的はTe Matua Ngahere(マオリ語で「森の父」)。
途中「4姉妹」など樹齢数百年レベルのカウリ巨木をいくつか。これはこれで
「デカいなあ」
という程度の印象だったのだけど、30分ほど歩いて到着した「森の父」は想像を絶する大きさだった。

樹齢4000年、直径5mちょい。
木からは柵で10mほどへだてられているのだけど、
そこからでも息をのむほどの質感がある。
「4000年生きてきた」
という、圧倒的な存在。
たかだか100年程度の人間の寿命と比べ、なんと悠久なことか。
ただただ見つめるだけ。
それだけで荘厳な気持ちにさせられる。
そこに10分くらいたたずんでいた。なんだか心洗われた感じになった。
来た道を戻り、今度はTane Mafuta(マオリ語で森の神)太さは「森の父」ほどではなかったけれど、こちらは高さ50mと天を見上げるほどの高さがある。
こちらにも10分くらい滞在。この時点で9時を回っていたのだけど、徐々に暗くなり、カウリのヤニに火をつけてその香りを堪能したりした。
ホキアンガはまだまだ知名度がないのだけど、結構気に入った。パイヒアまで来たなら、さらにコプソーンにでも1泊してこのツアーに参加する価値は十分あると思う。
海のイルカと山の巨木というのも、どちらもネイチャー系で相性いいのでは。
ビルのガイドは非常に流ちょうで知識も豊富、ちゃんとギャグも交えつつお客さんを楽しませてくれる。時々かなでてくれるマオリの歌と祈りもグッド。
ツアー全体としてはかなり満足した。
ただ、ビルの説明で「自然を守ること」をちょっと強調しすぎるきらいはあったかな。
このツアーに参加している人はそこそこに
「ネイチャー・コンシャス」
な人たちだと思うので、あまり何度も言いすぎると逆効果かも。
あと、4時間というと長すぎて気後れしてしまうのでは。事実しおぴーも「長いなあ」と思ったし。
バンで往復する時間や解説をしている時間もあるので、実際に歩いている時間は2時間弱といったところ。時間も6時から10時となると夕食どうしよう、ということになっちゃうので、ちょっと考えた方がいいかも。
#しおぴーは近くのスーパーでお菓子とか買って事前に食べてお腹を持たせた。
たとえば7時スタートの2時間半のツアーにして、最初にサンドイッチなど軽食を食べながら自己紹介&概略説明、途中の説明をもう少しコンパクトにし、料金も軽食込みで85ドルと現状維持にするともっとブレークするんじゃないかな。で、お客さんが増えてきたら、昼時間帯も追加すればいいし。
なんにせよ、よいツアーでした。あいちゃんがんばってね。
あとはノースショアまで戻るだけ→
最近のコメント