映画・テレビ

サイドウェイ

三茶TSUTAYAでDVDサイドウェイを借りる。

原題はSIDEWAYS。調べてみると、単数なら

「横道」

複数形は形容詞・副詞として

「遠回しに」「横に」「斜めに」

といった意味らしい。

ダメ男マイルスの負け犬っぷりは、見ていていたたまれない。うだつの上がらない教師で、せっかく射止めたすばらしい女性とは離婚してしまい、その傷が2年たっても癒えないため新しい恋にも踏み切れない。小説を書いたのになかなか出版も決まらず、八方ふさがりの状態。

その友人の遊び人ジャックの奔放さも、また際だっている。結婚を来週に控えているというのに、毎日ナンパし放題。言うことはコロコロ変わり、信用できないことこの上なし。

そんな凸凹コンビの旅は、端から見るとさんざんなモノだけど、トラブルに巻き込まれながら、マイルスは徐々に自分の殻を破っていく。こういう、希望あるストーリーは大好き。

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珈琲時光

珈琲時光(★★★★☆)@テアトルタイムズスクエア

疲れていたせいもあり、冒頭含め何回か寝てしまった。ま、小津へのオマージュなんだからスローなテンポはある意味当然だし、物語がほとんど動かないから寝てもあまり関係なかったり。

映画初出演の一青窈が、思いのほか良い。多少なりとも葛藤があるだろう内面をほとんど見せることなく、淡々と主人公を演じている。あと、娘を寵愛しているのに、ほとんど声をかけられない父親、小林稔侍もいい。

ただ、たとえば東京物語を見終わったときの、なんともいえない物悲しさは特に感じられない。あくまで淡々と始まり、淡々と終わる。そこには小津作品にはつきものの別れが存在しない。

物語の冒頭とラストで変わったことといえば、唯一主人公の陽子が妊娠したという事実が明らかになったということだけ。それにより両親や男友達の彼女との接し方に変化が起き、監督はその変化を丹念に、じっくりと追っている。

こういう映画もありかなと。

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テレビ中国語会話の堕落

去年はあんなに大好きだったNHKテレビ中国語会話。

今年は正直見るのが苦痛になっている。あの、おされでハイレベルだった去年がなつかしく、ビデオに録っておくべきだったと後悔しきり。
去年面白かったのは、決して清水ゆみが出ていたからではなく、講師相原茂プロデュースのもと、

「楽しく学ぶ」

というポリシーが首尾一貫していたからだろう。
ドタバタ素人コメディしかり、清水ゆみオリジナルの粘土人形モノローグしかり。エンディングの手紙まで含め、最初から最後まで本当に見るのが楽しく、眠い目をこすりながら水曜朝6時半に起き、チャンネルを3に合わせていた。

去年のドラマ「北京ドリーム」が再放送されているのが唯一の救いで、これが無いなら今年はもう絶対に見ないという低レベル。中級者のおねえちゃんが田舎っぽく発音するたびに、リモコンでチャンネルを変えそうになる自分がいる。

去年の総集編DVDとか発売されないかなあ。即買います、はい。

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