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Little Birds

本日2本目はうって変わって超シリアスなイラク戦争のドキュメンタリーLittle Birds(★★★★☆)@K's Cinema

仕事もやっと一段落し、午前中に見たウディ・アレン作品で気分もよくなっていたので何とか通して見ることができたけど、落ち込んでいるときや体調が良くなかったら途中で抜け出してしまったかも。

イラク戦争開戦前夜から1年後まで、戦争に翻弄されたイラク市民を追う。

冒頭、爆撃で殺戮された人々の死体、手足をもぎ取られ病院のベッドの上でうめく人たち、劣化ウラン弾により白血病にかかり死んでゆく子供達。正視に耐えない映像が続く。

「なぜイラクに来たのか」「大量破壊兵器はどこにある」「これ以上子供達を殺さないでくれ」

監督の綿井は時折米兵に対してこう食いかかる。問いかけられた彼らは、困惑して明確な答えができない。

多くのイラク人も「俺たちが何をしたというんだ」「早く米兵は出て行ってくれ」と米兵に対して憎悪を募らせる。

「自由と民主主義をイラク人に与えるため」

という大義で起こされたこの戦争が、結果として憎しみの連鎖しか生み出していないということがよくわかる。イラクは暫定政権が成立し、まがりなりに選挙も行われた。しかし、政府は民族間の内紛で混乱し、いまだ組閣に至っていない。

戦争実行者のアメリカ、イギリスだけが罪を背負うのではない。日本国民が選んだ政権からなる日本政府が彼らに荷担したのは事実であり、そういった意味で僕たちは共犯者だ。少なくともこの戦争が起こした悲劇から目を背けてはいけない。

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コメント

TBさせていただきました。
アメリカ兵の困惑の姿がとても印象的でした。
「困惑」感 この戦争に対して
世界中の多くの人が感じてしまう気持ちかもしれませんね。

投稿: nohito | 2005/05/07 12:42

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